介護食向けの「とろみ食」が買える宅配サービス

高齢者の食事・介護食に!とろみ食・やわらか食が買える宅配食サービスまとめ

 

高齢になり歯が弱くなったり、噛む力や飲み込む力が弱くなってしまったご高齢者、介護高齢者が食べられる食事を作るのはなかなか手間がかかるもの。

 

やわらかく調理したり、健康面を考えた食材を選んだりと、高齢者自身で料理を作る場合も、介護従事者が食事を準備するのも大変な作業です。

 

噛む力が弱くなっても食べやすく、飲み込みやすい食事は宅配食サービスを活用するのがおすすめ。

 

電子レンジで温めるだけで食べられるので一人暮らしのご高齢者も準備しやすく、介護に従事している方の場合は料理の準備の労力を軽減することができます。

 

 

このページでは食べやすい美味しい高齢者向けの宅配食のおすすめランキングと、普段の食事にも活躍してくれる「とろみ調整食品」をご紹介していきます!


 

とろみ食・やわらか食がある宅配食おすすめランキング!

やわらかさ三段階!
やわらかダイニングには三段階のやわらかさの宅配食があります。

●ちょっとやわらかめ宅配食
通常のおかずよりも、少しやわらかく程よい食べやすさに調整されたコース。

●かなりやわらか宅配食
おかずや食材の原形を留めながらも、箸で簡単にすっと切り分けられるほどのやわらかさです。
餡などでとろみをつけて飲み込みやすく仕上げられています。

●ムースやわらか宅配食
スプーンや歯茎でつぶせるほどやわらく調理されているコースで、飲み込む力が弱い方でも食べやすいのが特徴です。
価格 1食694円〜
評価 評価5
備考 お試しセットあり
割引 キャッシュレス5%還元対象店
販売会社
宅配食サービスの老舗・株式会社ウェルネスダイニング
管理人 総評・ポイント
食べやすさはもちろん、塩分量などにも配慮されているので健康面を考慮しても安心度の高いやわらか食です。
「ムースやわらか宅配食」と「かなりやわらか宅配食」は、とろみ食を探している方も満足の食べやすさ。

かなりやわらか宅配食コースは初めて利用する場合に限り、3食セット1,620円(1食540円)で味見できるのでおすすめですよー!

安さトップクラス!
まごころケア食の「やわらか食コース」は、やわらかく食べやすい高齢者向けのコースで、他のサービスと比べても最安クラスの高齢者向けの宅配食。
管理栄養士が監修しているので栄養面でも安心。あたたかみのある家庭料理のようなお弁当なのでファンが多いサービスです。

【1食当たりのおかずの品数】4品
価格 1食547円〜
評価 評価4.5
備考 定期便は更に180円割引
セット価格 7食4,600円(1食657円)
14食7,880円(1食563円)
21食11,480円(1食547円)
割引 キャッシュレス5%還元対象店
塩分 塩分2.5g以下
送料
都度購入も定期購入も無料
販売会社
株式会社シルバーライフ
管理人 総評・ポイント
とろみは強調されているわけではありませんが、歯茎でつぶせるやわらかさのおかずセットです。 ボリューム感もぴったりで味も優しい味付けなのでおすすめ! 1食当たりの塩分が2.5g以下に設定されているので、1食2g以下に抑えたい場合は別の宅配食の方がいいかもしれません。

食のそよ風

美味しさに定評のある宅食
「そよ風のやさしい食感コース」は「食のそよ風」の宅配食の中でも、高齢者向けにやわらかく調理した冷凍タイプのお弁当です。
特許技術の凍結含浸法で冷凍しているので、美味しさを損なわずにダシの風味も豊か。味にこだわる高齢者も納得のおいしさ。

まずは味を試してみたいという場合は、そよ風のやさしい食感5食お試しセットを利用してみるのがおすすめ。
価格 669円
評価 評価4.5
備考 お試しセットあり
セット価格 10食6,696円
塩分 0.8〜1.8g
送料
定期便は送料無料 通常980円
販売会社
株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ
管理人 総評・感想
おかずの形状はそのままなのに、食べてみるとやわらかく食べやすくて驚きです。美味しさも作り立てのような風味で大満足!
とろみは弱いですが、食べやすさはトップクラスなのでおすすめです♪

スギサポデリ カレイの煮つけ弁当

薬局チェーンが手掛ける宅配食
スギサポdeliは薬局チェーンのスギ薬局が手掛ける宅配食。
咀嚼をサポートしてくれる「嚥下調整食4」に相当するやわらかさ(スプーン・箸でつぶせる・歯茎でつぶせるやわらかさ)なので噛む力が弱くなった方でも食べやすいおかずセットです。

ひかりセット・あおいセット・やわらぎセット・ほほえみセットという4つのコース合計24パターンのメニューが楽しめるので、毎日食べても飽きがこないのも魅力。

【1食当たりのおかずの品数】3〜4品
価格 1食680円
評価 評価4.5
備考 塩分カロリー調整食やたんぱく質調整食もあり
セット価格 6食4,082円
割引 キャッシュレス5%還元対象店
塩分 1.5〜3.5g
送料
初回送料無料
通常917円〜
販売会社
スギ薬局
管理人 総評・感想
通常購入とは別に、スギサポプレミアムという有料会員コースに入会するスギサポ提携の医師や栄養士さんに直接食に関する相談ができるので、「食事制限中にどのメニューを食べていいか分からない!」という人も安心です!

制限食が充実した宅食サービス
宅配食サービス「つるかめキッチン」にも「つるかめやわらか御膳」というやわらか食があります。 定期コースでの申し込みとなりますが、回数縛りはないのでいつでも解約可能。 他のやわらか食に飽きてしまった場合の代替品としても◎
価格 1食686円
評価 評価4
備考 定期便のみの利用となりますが回数縛りなく、次回配達の6日前までに連絡すれば解約可能。
セット価格 21食13,800円
14食9,400円
7食 4,900円
割引 キャッシュレス5%還元対象店
カロリー 1食あたり300Kcal±
塩分 2.5g以下
送料
定期便送料無料
販売会社
株式会社クロスエッジ
管理人 総評・ポイント
塩分制限・糖質制限弁当など制限食が充実している宅食サービスで、「つるかめやわらか御膳」は柔らかく調理されているので高齢者におすすめです。
やや値段が高めなので他のサービスをメインに使って、良い物が見つからなかった場合に試すのがおすすめ。

 

高齢者に喜ばれる宅配介護食・とろみ食宅配サービス

冒頭のランキングでご紹介したやわらか食以外にも、やわらかい食事・とろみ食を宅配してくれるサービスはあります。

 

I eat(あいーと)

出典:Amazon

 

あいーとの惣菜は、通常のおかずと変わらない見た目にも関わらず、ミキサー食並みのやわらかさを実現した宅食です。
あいーとは、臨床栄養と緩和医療に携わる藤田保健衛生大学医学部の教授や、歯科医師・管理栄養士の方々が携わり、病院向けの食事して開発されました。
今では病院だけでなく、通販で誰でも購入できる宅配食としてメジャーとなりました。

 

 

MFSメディカルフードサービスのやわらかシリーズ

 

介護の現場で食事介助の苦労を経験した介護従事者の声を参考に作られた宅配食。
従来の刻み食・ソフト食・ペースト食での不満を解消した食事なので、「過去にやわらか食やとろみ食をたべたけど苦手だった」という方も一度試す価値がある宅食です。

 

1食890円とやや高額な印象がありますが、キザミ食やムース食も充実。味も美味しいと定評のある宅食です。

 

 

スーパーで買える市販の介護食・とろみ食

市販のとろみ食・キユーピー やさしい献立

 

 

マヨネーズで有名なキューピーは、ユニバーサルデザインフードの基準に基づいた介護とろみ食「キユーピー やさしい献立」を開発・販売しています。

  • 「容易にかめる」ランクが10商品
  • 「歯ぐきでつぶせる」ランクが11商品
  • 「舌でつぶせる」ランクが19商品
  • 「かまなくてよい」ランクが17商品

全59種類のラインナップです。

 

これらに加えて、「とろみ調整」の「とろみファイン」があります。
とろみファインは、お茶や味噌汁、麺類などにも利用できます。

 

「キユーピー やさしい献立」の59種類のメニューをまとめます。

 

容易にかめる
  • 鶏だんごの野菜煮込み
  • 海老だんごのかきたま
  • 煮込みハンバーグ
  • 貝柱のマカロニグラタン
  • 鶏と野菜のシチュー
  • おじや鶏ごぼう
  • おじやかきたまごぼう
  • おじや五目ひじき
  • 肉じゃが
  • 和風ハンバーグ

 

歯ぐきでつぶせる
  • おじや親子丼風
  • おじや鮭大根
  • おじや牛すき焼き
  • おじや鶏ごぼう
  • けんちんうどん
  • 鮭と野菜のかきたま
  • すき焼き
  • 貝柱の彩りかきたま
  • 海老と貝柱のクリーム煮
  • 肉じゃが 牛ごぼううま煮

 

舌でつぶせる
  • やわらか鶏釜めし
  • やわらかチャーハン
  • やわらかオムライス風
  • やわらかカレーライス
  • やわらかおじや 鶏とたまご
  • やわらかおじや 牛丼風
  • やわらかおかず
  • かぼちゃの含め煮
  • 肉じゃが
  • 大根の鶏そぼろあん
  • かれいと大根の煮もの
  • かにのクリーム煮
  • うなたま
  • さつまいもと豆のきんとん
  • とろけるデザート(りんごゼリー・ももゼリー ・みかんゼリー)

 

かまなくてよい

●なめらかおかず

  • かぼちゃの煮物
  • 白身魚の煮つけ
  • ハンバーグ
  • 鶏肉と野菜
  • 大豆の煮もの
  • うぐいす豆
  • なめらかごはん
  • 豚肉と野菜
  • 鮭と野菜
  • 白身魚と野菜

 

●なめらか野菜

  • にんじん
  • グリンピース
  • コーン
  • かぼちゃ

すりおろし果実(りんご・ももとりんご・パイナップルとリンゴ)

 

 

嚥下調整食とは?

嚥下調整食の定義は、日本摂食嚥下リハビリテーション学会が「嚥下調整食分類2013」でまとめた、食品のやわらかさを定義したものです。

 

0〜4までの5段階に分けられ、0と2においては更に2つの区別があり、合計7つの項目に分けられています。

 

宅配食の中にもやわらかさのレベルが分けられているものがありますが、多くの場合、嚥下調整食3か嚥下調整食4である場合が多いです。

 

嚥下調整食3のやわらかさ・特徴
形はあるが,押しつぶしが容易,食塊形成や移送が容易, 咽頭でばらけず嚥下しやすいように配慮されたもの多量の離水がない

 

舌と口蓋の間で押しつぶすことが可能なもの。押しつぶしや送り込みの口腔操作を要し(あるいそれらの機能を賦活し),かつ誤嚥のリスク軽減に配慮がなされているもの

嚥下調整食4のやわらかさ・特徴
かたさ・ばらけやすさ・貼りつきやすさなどのないもの箸やスプーンで切れるやわらかさ

 

誤嚥と窒息のリスクを配慮して素材と調理方法を選んだもの歯がなくても対応可能だが,上下の歯槽提間で押しつぶすあるいはすりつぶすことが必要で舌と口蓋間で押しつぶすことは困難

【出典】日本摂食・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013

 

嚥下調整食が必要な高齢者への食事は、かかりつけの医師や栄養士からの指導を受けることが重要です。
特に飲み込む力は、どれくらいの力があるのか本人もわからないこともあります。
安全に食べられる食事を選定するためにも、指導を参考にするべきです。

 

指導を受けた上でどれくらいのやわらかさの食事が良いか理解できたら、嚥下調整食のレベルを確認しながら適した宅配食を選ぶのがおすすめ。

 

 

最高クラスの「嚥下調整食4」に相当する宅配食は「食のそよ風」などがあります。


 

UDF(ユニバーサルデザインフード)とは?

 

ユニバーサルデザインフードとは日本介護食品協議会が制定した規格のことを指します。

 

「とろみ調整食品」におけるやわらかさのレベルを示したもので、1から4までのレベルに区分けされています。
ユニバーサルデザインフードのレベルが規定されたおかげで、食品・加工食品がどれくらいの柔らかさの商品なのかを判別しやすくなりました。

 

これがひとつの指標となって、噛む力や飲み込む力が弱くなった方が食べやすいやわらかさの食事を選ぶ際に便利で、食事選びがより簡単になりました。

 

ユニバーサルデザインフードのレベル

ユニバーサルデザインフードのやわらかさのレベルは下記の4段階に分けられます。

  1. 容易に噛める
  2. 歯茎でつぶせる
  3. 舌でつぶせる
  4. かまなくてよい

1番から順にやわらかさのレベルが高くなり、4番は噛まずに食べられるほど柔らかい食品に付与されるマークです。

 

様々な食品の中の「やわらかい食品」がありますが、レベルの違いがあります。
とろみ食や嚥下調整食・やわらか食を購入する際は、ユニバーサルデザインフードの規格が表記されているかもチェックしてみるのも良いです。
ユニバーサルデザインフードは日本介護食品協議会が独自にガイドラインを制定したものなので、表記がない商品ももちろんあります。
表記がない場合は、「嚥下調整食0〜4」での表記はされているかも確認して参考にするのがおすすめです。

 

「とろみ調整食品」ってなに?

出典:Amazon

 

「とろみ調整食品」とは、やわらかく調理されたおかず単体のことではなく、食べ物や飲み物に混ぜて適度にとろみをつけられる粉末の食品です。
通常のおかずや食材の形ではなく粉末で、食べにくいおかずに混ぜてとろみをつけることで、飲みこみやすくなるという利点があります。

 

とろみ調整食品を使って、ドレッシング・トマトソース・甘酢だれを作り、おかずにかけて一緒に食べることで飲み込みやすくなるという利点があります。

 

とろみ調整食品は、多くの大手食品メーカーが販売しています。

 

  • 明治 つるりんこQuickly
  • 明治 かんたんトロメイク スティック
  • 日清オイリオ トロミアップ パーフェクト
  • ヘルシーフード とろみ剤ホット&ソフトプラス
  • ウエルハーモニー トロミーナハイパータイプ

など、有名食品メーカーも手掛けており、ドラッグストアやスーパーでも販売されています。
Amazonや楽天でも購入可能です。

 

>> Amazonのとろみ調整食販売ページ

 

介護食は宅配サービスに変えるとメリットはたくさん!

 

介護が必要な家族の食事は他の家族と同じ料理を出すのが難しかったり、調理法を変えなければいけないなので苦労も多いもの。
食材を変えたり、調理法を変えたりしなければなりませんし、食事制限がある病気を持っている場合は一人分だけ全く別の食事を用意しなければなりません。
介護食を一人分だけ1日3食作るとなるとそれはそれは大変な労力です。

 

他の家事や仕事をしながら食事の用意をするのは家族の分だけでも手いっぱい。しかも、別途介護食が必要となると介護従事者の苦労は並大抵のものではありません。

 

介護は介護をする人が頑張り過ぎて倒れてしまっては元も子もありません。
介護従事者の体調も気遣うためにも、介護食の宅配サービスをうまく利用するのがおすすめです。

 

 

介護は本当に大変!上手に介護をこなしていくなら、ヘルパーさんに手伝って貰うように、宅配食を週に何度か利用するだけでも負担が軽減します。
金銭的な心配がある家庭でも、たまには1食500円程度で購入できる宅食や、「キユーピー やさしい献立」のようなレトルトタイプを活用するべきです!


 

介護食・とろみ食・やわらか食のメリットまとめ

  • 介護は必要ないが、歯が悪い人の食事として便利
  • 介護負担が重い介護従事者の負担軽減になる
  • 栄養バランスが良いので健康面を重視できる
  • 高齢者も介護従事者もストレスを減らせる
  • 介護の必要がないシルバー世代の塩分制限に
  • カロリー計算の面倒がない
  • 普段家庭で作らない目新しい食事メニューも楽しめる
  • 歯の治療で固いものが食べられないときの食事としても使える

 

介護を受ける側も介護従事者もストレスを減らし、美味しい食事を楽しむという面でも宅食は便利なサービスです。
多くのサービス会社では、やわらか食以外にも普通食も販売されているので、たまには利用して食事を用意する時間を軽減し、趣味や息抜きの時間に当ててストレス解消するのもおすすめです。

 

 

 

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【参考サイト】
わんまいるの宅配食